2011年3月25日金曜日

Google でランキング確認する際の注意事項

かつて、あなたのパソコン画面で、あるキーワードで検索した時に1位であれば、それは同僚や上司の PC でも同じく1位になっていた。しかし、今日の Google はあなたの PC で順位確認して1位であっても、同僚や上司の Google では1位ではないかもしれない。

2009年12月から、Google はパーソナライズ検索をブラウザの Cookie ベースでも行うように変更した。 Maple story rmt
それまで Google はオプトイン方式、つまり Google アカウントにサインインして、パーソナライズ検索を有効にしてきたユーザーに対してのみ、検索結果のカスタマイズを行っていた。

2009年12月の変更は、オプトアウト方式、つまり Google で同機能を無効設定しない限り、Cookie または Google アカウントの Web 履歴などを通じて、自動的に検索結果がパー
ソナライズされるように変わった。

パーソナライズ検索による順位変動について簡単に説明すると、(1)同じキーワードで何度も検索していると、パーソナライズされる確率が高くなり、過去に何度もクリックしたページ、過去に訪問したことがあるページ、直近の訪問経験はないが同キーワードで関連性が高いページが上位に表示される(関連性の強化)、 rmt Final Fantasy XI
(2)過去に上位に表示されていてもクリックしていないリンクのランキングが低下する(関連性の強化)、(3)同じキーワードで同じリンクをクリックしていると、同リンクが上位に表示される(再訪問検索のアシスト)といった変化がおきるようになる。

(1)と(3)については、よく訪問するサイトに、ブックマーク代わりに検索を使ってアクセスして
いたり(ナビゲーショナルサーチ)、SEO 担当者が自分のサイトの掲載状況を確認するために毎日 Google 検索結果を確認するといった行動を行うことで、必然的に遭遇することが多いシーンだ。

SEO 担当者において特に問題となるのが(3)のケースだ。SEO 担当者がターゲットとしているキーワードのランキングを毎日チェックしたり、ランディングページ
をチェックするためにリンクをクリックすることはあっても、その都度ブラウザの Cookie を削除している人は意外と少ないのではないだろうか。

そう、SEO 担当者が継続的に Google の順位をチェックすればするほど、パーソナライズ検索技術により「この人はこのサイトが好み」と判断してしまうために、結果的に“その担当者の PC 上では”自分のサイトの順
位が上昇したように見えてしまうのだ。

パーソナライズ検索は、過去の検索行動を参照してニュートラルな(パーソナライズされていない)検索結果に加点調整を加えて順位が変化する。担当者であるあなたの PC 上で順位が上だからといって、他のユーザーの PC 上でも同じ順位であるとは限らない。むしろ、他の PC 上では順位はもっと下であると考えた方
が妥当だろう。

何回同じキーワードで検索をしたら、あるいは何回同じページをクリックしたら検索結果が変化するかは、そのキーワードやページに依存する。SEM 総合研究所の調査では、ニッチなキーワードの場合でも、おおよそ1週間程度継続的に検索することで、順位に変化が出てくることを確認している。検索回数が多い、つまり Google がデータを十
分に持っているキーワードであれば、この期間やクリック数はもっと少なくなる場合もある。

Google がパーソナライズ検索を本格導入したことにより、「誰の PC でも同じキーワードなら同じ順位である」という前提が崩れている。SEO 担当者、あるいは何らかの仕事として定期的に順位を Google で確認する必要がある場合は、必ず(1)Google アカウントを
サインオフ、(2)Cookie を削除 という作業を行うようにする必要がある。

(執筆:株式会社アイレップ 取締役 SEM 総合研究所 所長 渡辺隆広)

記事提供:アイレップ

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引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト

2011年3月20日日曜日

YNK JAPAN,Gigassoftが開発中の「十二之天2」日本国内

 YNK Japanが韓国のデベロッパGigassoftと業務提携したニュースは先日お伝えしたとおり。そのGigassoftとYNK Japanが,「十二之天2」の国内ライセンス契約の締結を発表した。
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 本作は,現在ロックワークスがサービス中の武侠MMORPG「十二ノ天 ?TwelveSky?」の続編にあたる。YNK Japanがサービスを行うことで,2作品が別パブリッシャの運営でサービスされていくことになると思われ,この辺の動向にも気を配っておきたい。ちなみに今年の7月に中国で開催されたChinaJoy 2008ではプレイアブルで出展されており,大幅に進化したグラフィ
ックスはそのときの記事でもお伝えしている。
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CJ 2008での様子



 基本的な武侠的世界観や,正派,邪派,魔教の3勢力による三つ巴の戦いと変わらないものの,日本サービスに向けて“Japan edition化”を開始したとのこと。テキスト周りのローカライズはもちろんだが,どのような面で日本の市場を意識したものになるのかが興味深い点だ。



 早い時期からユーザー,開発,運営との連携を深めていくとのことなので,今後の展開に注目しておこう。





####以下,リリースより####



アジア風歴史大作 戦国時代劇

新作オンラインゲーム「十二之天2(じゅうにのてん2)」

日本での国内ライセンス契約を締結!

皆様へお届けする為の“Japan edition化”作業がスタート!



















株式会社ワイエヌケージャパン(本社:東京都中央区、代表取締役:崔 鍾玖、以下YNKJAPAN)は、韓国ゲームソフト開発?Gigassoft(本社:韓国、代表理事:Hong Chang-woo、以下Gigassoft社)との業務提携により、新作オンラインゲーム「十二之天2(じゅうにのてん2)」国内ライセンス契約を締結、サービス展開に向けた“Japan edition化”作業がスタートしたことを
お知らせします。





YNKJAPANでは、新作オンラインゲーム「十二之天2」ライセンス契約締結により、先日公開したオンラインアクションゲーム「魔境奇談」に続き、YNKJAPAN自社プラットフォーム強化、パブリッシング事業強化を目指します。



新作オンラインゲーム「十二之天2」は、正派、邪派、魔教の3勢力を中心に数々のドラマを繰り広げる、アジア歴史調の戦国時代劇MMORPGです。



YNKJAPANは、「十二之天2」開発会社であるGigassoft社と手を取り合い、日本のマーケットに向けた“Japan edition化”作業をスタートさせ、より多くの皆様へ楽しさを提案する事が出来る完成度の高いゲーム世界を目指したいです。



そのためには、“より多くの皆様に満足いただく為の”あらゆる準備を進める必要があると考えております。

特には、Gigassoft社との契約が行われた現時点より、早い段階から“ユーザー”、“開発”、“運営”という3者の関係強化とスムーズな交流基盤を作れないかと考えております。



新作オンラインゲーム「十二之天2」に関する次なる情報は、各種媒体を通じ今週中に再度お知らせいたします。

乞うご期待ください。



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引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』